SNSの世界は日々進化していて、新しいアプリや機能が次々と登場しますね。
その中でも、最近話題になっているのがThreads(スレッズ)というアプリです。
Instagramの姉妹アプリとして登場したThreadsですが、そのシンプルな機能に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、新しいアプリだけに、まだよく分からない部分もあると思います。
特に気になるのが、他のSNSでよく見られる「足跡機能」の有無ですよね。
相手のプロフィールを見たことが分かってしまうのか、それとも密かに覗き見できるのか…。
ちょっとドキドキしてしまいますが、大切な情報です。
そこで今回は、Threadsの足跡機能について詳しく解説していきます。
相手に通知が届くケースがあるのかどうかも含めて、しっかりと確認していきましょう。
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まずはThreadsの基本機能を理解しよう
まずは、Threadsの基本的な機能について押さえておく必要がありますね。
Threadsは、テキストベースのコミュニケーションに特化したアプリです。
最大500文字のテキスト投稿、画像や動画の共有、他のユーザーへの返信やリポスト(再投稿)などの機能を備えています。
Instagramのアカウントを持っている人なら、すぐにThreadsを始められるのが特徴です。
ユーザー名やフォロワーリストなどの基本情報がInstagramから引き継がれるので、新たにゼロからコミュニティを構築する必要がありません。
これは、新規SNSの大きな障壁の一つを取り除いてくれる素晴らしい特徴だと私は考えています。
ただし、InstagramとThreadsは別のアプリであり、機能面でも違いがあります。
その一つが、今回のテーマである「足跡機能」なんです。
Threadsには足跡機能がない
結論から言えば、Threadsには足跡機能がありません。
つまり、誰かのプロフィールを見ても、その相手に通知が届くことはないのです。
これは、多くのユーザーにとって安心材料になるのではないでしょうか。
私個人としては、この仕様はかなり好ましいと感じています。
というのも、SNSを利用していて、「誰かに見られているかも」という意識が常にあると、ちょっと窮屑になってしまうことがありますよね。
Threadsなら、そんな心配をせずに、気軽に他のユーザーのプロフィールを覗いたり、過去の投稿を読んだりできるわけです。
ただし、完全に匿名というわけではありません。
次は、相手に通知が届くケースについて詳しく見ていきましょう。
スレッズ利用時に相手に通知が届くケース
Threadsで相手に通知が届くケースは、主に以下の場合です。
- フォローした時
- 投稿にいいねをした時
- 投稿にリプライ(返信)した時
- 投稿をリポスト(再投稿)した時
これらのアクションを行うと、相手のアプリに通知が届きます。
例えば、誰かをフォローすると「〇〇さんがあなたをフォローしました」という通知が相手に届きます。
同様に、投稿へのいいねやリプライ、リポストも通知の対象となります。
ここで注目したいのは、これらの通知はすべて、ユーザーが積極的に行動を起こした結果だということです。
単に誰かのプロフィールや投稿を見ただけでは、通知は発生しません。
つまり、「見る」だけなら完全に匿名性が保たれるわけですね。
この仕様は、ユーザーのプライバシーを尊重しつつ、インタラクションを促進するバランスの取れた設計だと私は評価しています。
ただし、次に説明するように、完全に匿名というわけではありませんので、注意が必要です。
プロフィール訪問の痕跡
先ほど、プロフィールを見ても通知は届かないと説明しましたが、全く痕跡が残らないわけではありません。
Threadsでは、誰かのプロフィールを訪問すると、その人の「おすすめユーザー」リストに表示される可能性があるのです。
これは直接的な通知ではありませんが、頻繁に誰かのプロフィールを見ていると、その人のおすすめリストに自分が表示されやすくなる仕組みです。
ただし、このアルゴリズムの詳細は公開されていないので、どの程度の頻度で訪問すれば表示されるのかは明確ではありません。
個人的な意見ですが、この仕組みは興味深いバランスを取っていると思います。
完全な匿名性ではないものの、直接的な通知よりも緩やかな形で「誰かがあなたに興味を持っているかも」という情報を提供しているわけです。
スレッズを安全に使うための注意点
Threadsに足跡機能がないからといって、完全に安心してよいわけではありません。
SNSを利用する上で、いくつかの注意点があります。
まず、公開アカウントの場合、投稿内容は誰でも見ることができます。
つまり、フォロワー以外の人にも内容が見られる可能性があるということです。
個人情報や秘密にしたい情報は、安易に投稿しないようにしましょう。
また、Threadsはテキストベースのコミュニケーションが中心ですが、画像や動画も投稿できます。
これらのメディアにも個人情報が含まれていないか、十分に確認する必要があります。
例えば、背景に写っている看板や建物から、おおよその位置情報が特定される可能性もあります。
さらに、リプライやリポストも慎重に行うべきです。
相手に通知が届くため、不用意なアクションが思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
特に、炎上しそうな投稿やセンシティブな内容には注意が必要です。
これらの点に気をつければ、Threadsを楽しく安全に利用できるはずです。
私からのアドバイスとしては、定期的に自分の投稿やプロフィールを見直し、不適切な内容がないかチェックすることをおすすめします。
プライバシー設定を活用しよう
Threadsには、ユーザーのプライバシーを守るためのさまざまな設定があります。
これらの設定を上手に活用することで、より安全にアプリを利用することができます。
まず、アカウントの公開・非公開の設定があります。
非公開アカウントにすると、承認したフォロワーのみが投稿を見ることができます。
これにより、見知らぬ人に投稿内容を見られるリスクを大幅に減らすことができます。
次に、ブロック機能があります。
特定のユーザーをブロックすると、そのユーザーはあなたの投稿を見たり、あなたに対してアクションを起こしたりすることができなくなります。
不快な思いをしたり、ストーカー行為が心配な場合には、積極的に活用すべき機能だと思います。
また、ミュート機能も用意されています。
ミュートしたユーザーの投稿は、あなたのタイムラインに表示されなくなります。
完全にブロックするほどではないけれど、一時的に相手の投稿を見たくない場合に便利です。
これらの機能を組み合わせることで、自分に合った快適な利用環境を作ることができます。
私の経験上、最初は公開アカウントで始めて、徐々に設定を調整していくのがおすすめです。
そうすることで、Threadsの特性や自分の利用スタイルに合わせた最適な設定を見つけやすくなります。
まとめ・Threadsの利用を楽しもう
ここまで、Threadsの足跡機能や通知について、さまざまな角度から解説してきました。
最後に、Threadsの楽しみ方について少し触れておきたいと思います。
Threadsの最大の魅力は、シンプルさとテキストベースのコミュニケーションにあります。
画像や動画に頼らず、言葉だけで自分の思いを表現し、他者と交流できる点が素晴らしいですね。
私自身、この「言葉の力」を再認識させられる瞬間が多々あります。
また、Instagramのフォロワーリストを引き継げるため、最初から知り合いとつながりやすい点も大きな利点です。
ゼロからコミュニティを構築する必要がないので、すぐに楽しい会話の輪に入れるでしょう。
ただし、新しいプラットフォームなので、まだ発展途上の部分もあります。
例えば、ハッシュタグ機能やDM(ダイレクトメッセージ)機能などは、執筆時点ではまだ実装されていません。
これらの機能が今後追加されれば、さらに使い勝手が良くなると期待しています。
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