Xのアプリをアップデートしたら、突然クラッシュするようになってしまった…そんな経験はありませんか?
2024年9月のアップデート以降、iOSおよびAndroidでは多くのユーザーが同様の問題を報告しています。
特に起動直後のクラッシュや、画像・動画の読み込み時のフリーズが多く発生しているようです。
そこで今回は、この問題に対する効果的な対処法をご紹介します。
デバイス別の具体的な解決方法と、今後の予防策までを詳しく解説するので、ぜひ読み進めてみてください。
問題の発生状況と影響
2024年9月のアップデート以降、特にクラッシュの報告が急増しています。
動画「再生できません」って出て見れない時あるし、TL見てる途中で固まるし、アプリが応答していませんって出て起動出来ないし、TL広告だらけだし、Twitterストレスやばいんだけど……昔のTwitterを返して欲しい
— でんちゅう⛩ (@0061219) November 10, 2024
口コミを調査してみたところ、iOS端末だけでなく、Android端末でも、多くのユーザーが何らかの不具合を経験しているようです。
私自身、今回のアップデート以前にiPhone 14 Proで同様の問題を経験したことがありましたが、解決までにいくつかの方法を試す必要がありました。
そこで、まずは、具体的にどのような状況でアプリが落ちやすいのか、症状を詳しく見ていきましょう。
アプリの動作異常のパターン
クラッシュには、いくつかの典型的なパターンがあります。
最も多いのがアプリ起動直後のクラッシュで、ユーザーからの報告の多くをこの不具合が占めています。
次に、画像や動画の読み込み時のフリーズ、投稿操作時の強制終了も起こっているようです。
起動時のクラッシュ
アプリ起動直後にクラッシュする場合、多くはキャッシュデータの破損が原因です。
この場合、設定からXのキャッシュを削除することで改善するケースが多いので、具体的な手順は後述しますね。
読み込み時のフリーズ
画像や動画の読み込み時にフリーズする問題は、メモリ使用量の急増が原因であることが多いです。
実際、この症状は特に空き容量が少ない端末で発生しやすい傾向にあります。
Xアプリの挙動だけでなく、本体ストレージについても配慮の必要があるということですね。
基本的な対処手順
まずは、最も効果的な基本的な対処法から試していきましょう。
これらの方法を試してみたところ、問題が解決したというユーザーが多いんですよ。
端末の再起動
何といってもエラーが起きた際、まず試したいのが端末の再起動です。
待てスマホの様子おかしい
アプリが一つ一つクラッシュしていく
You TubeもYou TubeMusicも開けない
さっきTwitterも死んだけど再起動したらなおった— 瞬間のしゅん∴ (@ShuntheWolf) October 13, 2021
電源を一度完全にOFFにしたあと、5分程度経過してから再起動してみてください。
ほとんどのデバイスエラーは、この対処によって改善される傾向があります。
しかし、これでも改善が見られない場合は、X自体に何らかの不具合またはバグが起きているかもしれません。
キャッシュクリアの手順
それでは、キャッシュクリアの手順を見ていきましょう。
iPhoneの場合はアプリから「設定とサポート」にすすみ、「設定とプライバシー」を開きます。
「アクセシビリティ」から「データ利用の設定」に進んだら、「メディアストレージ」および「ウェブサイトストレージ」を選択します。
あとはストレージ削除を実行すればOKです。
Androidの場合は「設定」→「アプリと通知」→「X」から同様の操作が可能です。
私の場合は、このキャッシュクリアによって問題が解決することが多かったですよ。
アプリの再インストール方法
キャッシュクリアで解決しない場合は、アプリの再インストールを試してみましょう。
クソ古Twitterアプリくんがとうとう使えなくなったので観念してアプデしたんですが、それでも使えなくて再インストールしたらやっとなおったわ…
— 路紗(みちさ) (@michisa_i) June 23, 2023
ただし、その前にアカウント情報は必ずメモしておいてくださいね。
トラブルがあった際に再ログインできなくなる可能性がありますので、必ず控えておいてから作業してください。
アプリを削除し、再度AppStoreからインストールしてログインすればOKです。
デバイス別の詳細対策
機種やOSによって、効果的な対処法が異なる場合があります。
最新のスマートフォンでは、特有の設定や機能が関係していることも多いんです。
それぞれOSの特徴に応じた対策を見ていきましょう。
iPhoneでの最適化設定
iOS 17以降のiPhoneでは、バックグラウンドアプリの更新設定が問題を引き起こす傾向があります。
私のiPhone 14 Proでも、この設定を調整することで安定性が向上しました。
設定アプリから「一般」→「バックグラウンド処理」でXアプリの設定を確認してみてください。
特に、大規模なアップデート後は不安定な動作が起こる可能性が高いため、自動アップデートではなく手動に設定しておくのも良いかもしれません。
Androidの特別な設定
Androidでは、端末の最適化設定がアプリの動作に影響を与えることがあります。
特にバッテリー最適化の設定は要注意です。
設定から「バッテリー」→「電池の最適化」でXアプリを除外することで、クラッシュが減少するケースがあります。
システムリソースの最適化
スマートフォンの全体的なパフォーマンスも、アプリの安定性に大きく影響します。
特に注目したいのが、空き容量とメモリの管理です。
実は、内部ストレージの空き容量が少なくなると、アプリのクラッシュ率が高くなりやすい傾向もあるんです。
ストレージの整理方法
不要なアプリやファイルを削除するときは、思い切って行うことをおすすめします。
私の場合、月に1回程度の定期的な整理を心がけています。
Twitterなおったぁぁぁ!
ストレージとキャッシュの削除か…
教えてくれてありがとうございます
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ— ニキ(nk) (@NKnkniki) January 23, 2020
特に、ダウンロードフォルダやキャッシュデータは意外と容量を圧迫しているものですよ。
メモリ管理の重要性
最近のスマートフォンは多機能化が進み、バックグラウンドで動作するアプリも増えています。
これらを適切に管理することで、Xアプリの安定性も向上します。
普段はなかなか見直さないかもしれませんが、アプリのクラッシュが起こった際は、ちょうど良いタイミングと捉えてこれらの設定を見直すことも大切です。
予防的な対策と維持管理
問題が発生してからの対処も大切ですが、予防的な対策はさらに重要です。
日頃からいくつかの点に気を付けることで、クラッシュのリスクを大幅に減らすことができます。
アップデート時の注意点
新しいバージョンがリリースされた際は、すぐにアップデートするのではなく、1〜2日様子を見ることをおすすめします。
アップデート直後のバグ報告は意外と多いんです。
私も以前、早急なアップデートで苦労した経験がありますので、特に大規模な更新の際は少し様子見するのが良いかもしれません。
定期的なメンテナンス
週に1回程度、簡単なメンテナンスを行うことで、多くの問題を予防できます。
例えば、未使用のアプリを終了する、キャッシュを定期的に削除するなどの習慣をつけましょう。
ストレージの圧迫状況を把握し、適切なタイミングでデータを他の場所に移すことも検討してみてください。
Xアプリのクラッシュが起きたら落ち着いて対処しよう
Xアプリのクラッシュ問題は、確かに厄介ですが、適切な対処法を知っていれば、それほど心配する必要はありません。
ぜひ、この記事で紹介した方法を順番に試してみてくださいね。
私自身、Xを使っていて何らかのエラーが起きた際は、これらの対策を実践することで、かなり安定した使い心地を実現できています。
快適なSNSライフのために、これらのメンテナンス方法を覚えておくと、きっと役立つはずですので、ぜひ試してみてくださいね。
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