ワード文字数カウントの方法をまとめて紹介します。
ワードで文書を作成するとき、レポートや論文・会議資料など指定された文字数に合わせる必要があることって結構多いですよね。
そんなときは、ワードの文字数カウント機能を活用すれば作業効率が格段に上がります。
本記事では、ワードの文字数カウント機能の使い方から、知っておくと資料が読みやすくなる小ワザなどをまとめてみました。
・LINE背景の設定方法まとめ!トークルームやプロフィールの変え方
・インスタリールの作り方最新版!音楽選びから編集のコツまで徹底解説
ワード文字数カウントの方法
ワードには文字数を簡単にカウントできる機能がデフォルトで備わっています。
基本的な方法は大きく分けて2つで、1つめは画面上に表示されるステータスバーでの確認と、校閲タブからのカウントです。
特定の範囲のみカウントすることもできるため、ぜひ文字数を知りたいときには活用してみてください。
ステータスバー・校閲タブからのカウント方法
ワード画面の左下部にあるステータスバーには、文書全体の文字数が常に表示されています。
表示されていない場合は、ステータスバーを右クリックして「文字数」にチェックを入れましょう。
ステータスバーをそのままクリックすれば、より詳細な文字数カウントの情報が見られます。
なお、この画面はメニューバーから「校閲タブ」を選択して、文字数カウントを確認しても同様のものが表示されます。
より少ないアクションで把握したい場合は、ステータスバーからのアクセスが容易でしょう。
選択した範囲のカウント方法
文書の特定部分だけの文字数を知りたい場合は、その部分をドラッグして選択します。
すると、ステータスバーの表示が選択した部分のみの集計結果に変わります。
この場合も、より詳しい情報が必要な場合は、ステータスバーをクリックするか、「校閲」タブの「文字カウント」を押しましょう。
ステータス バーの文字カウントをクリックして、文字数、段落数、行数を確認します。
(引用元:マイクロソフト公式)
表示されるダイアログボックスでは、文字数だけでなく、単語数、段落数、行数なども確認できます。
ワード文字数と単語数の違いは?
ワードでは「文字数」と「単語数」が区別されていることに注意しなければなりません。
日本語環境の場合、文字数は全角半角を問わず実際の文字の数を示していますが、単語数になると少し複雑です。
一般的に、ワードは空白やカンマなどの区切り文字で区切られた部分を「単語」としてカウントします。
しかし、日本語(全角)の単語については区切って集計できません。
マイクロソフト社があるアメリカの作業環境が開発基盤となっているため、日本語にはそこまでの対応ができないのも致し方ありませんね。
今更ですが、Wordの文字カウントの英数字の部分って単語数なんですね😶🌫️文字数と勘違いしてました…。
— ミートくん(CE) (@toshimece) February 23, 2025
例えば「皆様こんにちは」であれば、日本語では単語は2つですが、ワードでは7語という計算になります。
英語論文などであれば、空白で区切られた部分が単語になるのでより直感的ですが、日本語のレポートなどであれば単語数には注意が必要です。
ワード文字数以外の読みやすい文書を作るコツ
ワード文字数に注目するあまり、レイアウトを疎かにすると、文書の読みやすさが犠牲になってしまうことがあります。
文章を適切な文字数に収めつつも読みやすくするには、いくつかのポイントがあるので、ちょっとした作業で格段に見やすくなる小ワザを紹介しますね。
適切な余白を作ろう
文書の余白は、印象や読みやすさに大きく影響します。
最初は標準設定の余白になっていますから、用途に応じて調整するとよいでしょう。
Word では、ページごとに 1 インチの余白が自動的に設定されます。 余白をカスタマイズするか、または定義済みの余白設定を選ぶことができます。
(引用元:マイクロソフト公式)
たとえば、左側を綴じる資料を作成したいならば、左側の余白を多めにとることで、パラパラとめくったときにも視認性を損ねません。
コツとしては、余白は少し広めにとることで、文書全体に余裕が生まれ、読み手に優しい印象を与えます。
フォントで印象チェンジ
フォントの選択も、文書の印象を左右する重要な要素です。
日本語の文書では、MS明朝やMS P明朝はちょっとお堅い印象を、MSゴシックやメイリオはカジュアルで読みやすい印象を与えます。
「游明朝」や「游ゴシック」など、美しい和文フォントもおすすめです。
また、フォントサイズは本文で10.5〜12pt程度が読みやすいとされていますので、好みや文章の文字数に応じて、ちょうど良い具合に調整してみてください。
ワード文字数を攻略してさくっと資料を作ろう
今回は、ワードの文字数カウント機能やちょっとした資料作成のコツを紹介しました。
締切が迫っているときや、決まった形式のワード文書を作成しているときには、カウント機能が非常に役立ちます。
また、文字数だけでなく、余白やフォントにまで気を配ることで、視認性の良い文書を作ることができますよ。
本記事で紹介したカウント方法やコツを実践して、ワードで効率的に文書を作成しましょう。
・Instagram(インスタ)の画像をパソコン・PCで保存する方法
・印刷範囲の設定エクセルまとめ!A4ぴったり1枚に収める方法も解説
・長く続いたLINEの終わらせ方! 友達や好きな人など相手への返信のコツ
・LINEのパスコードロックを設定する方法!解除方法・変更方法も解説
・文字数カウント方法まとめ!エクセル・ワード・iPhoneメモアプリ
