イーロン・マスク氏からX(旧Twitter)のサークル機能が廃止されることが発表されており、現在はその機能がまだ利用可能な段階ですが、サークルの編集や追加ができない問題が発生しているようです。
この状況はXのバグによるものと考えられますが、この機能に頼っていたユーザーにとっては非常に不便な状態です。
そこで、サークルの編集や追加ができない時の対処法と削除方法について、2024年最新の情報を元に解説します。
【2024年】X(Twitter)でサークルが編集できない・追加できない対策6つ
X(旧Twitter)にてサークルが編集できないと困ってしまいますよね。
そこで、2024年最新情報を含め、Xのサークルが編集及び追加できないときに自分でもできる解決策を紹介します。
対策1:アプリの再起動・再取得・更新確認
X(旧Twitter)のアプリで不具合が発生した場合、アプリの再起動、再インストール、アップデートが有効な解決策となり得ます。
特に、アプリが最新バージョンに更新されているかを確認し、必要に応じてアップデートを行うことが重要です。
アプリを最新の状態に保つことで、不具合が修正されたり、新機能が利用可能になったりします。
アプリを削除してから再インストールする際は、再ログインが必要になるため、事前の準備が重要です。
具体的には、「設定とプライバシー」メニューの「アカウント」セクションにて、アカウントに登録されているメールアドレスや電話番号などの情報を確認し、後でスムーズに再ログインできるようにしておく必要があります。
このような情報を確認し、メモしておくことで、アプリを再インストールした後も安心してX(旧Twitter)を利用することができます。
対策2:スマホを電源OFF・再起動・OSのバージョン確認
アプリの不具合が発生した場合、問題の原因がアプリ自体にあるのか、それとも使用しているスマートフォンのシステムに起因するものなのかを見極めることが重要です。
実際に、スマートフォンの調子が悪いことがアプリの問題を引き起こしているケースも少なくありません。
スマートフォン自体の不具合を解消するために、まずはスマートフォンの電源を一度完全にオフにしてから再起動してみましょう。
このシンプルなステップで、多くの一時的なエラーや不具合が解消されることがあります。
再起動はシステムをリフレッシュし、メモリをクリアすることで、スマートフォンがスムーズに動作するようになることが期待できます。
さらに、使用しているスマートフォンのソフトウェアが最新の状態に更新されているかも確認してください。
ソフトウェアのアップデートには、セキュリティの強化やシステムの最適化、新機能の追加など、スマートフォンのパフォーマンスを向上させるための変更が含まれていることが多いです。
スマートフォンの「設定」メニューから「システムアップデート」や「ソフトウェアアップデート」を選択し、新しいアップデートが利用可能かどうかをチェックしましょう。
対策3:スマホ本体の空き容量をUPする
スマートフォンの空き容量が不足していると、アプリケーションの動作が不安定になったり、全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。
X(Twitter)のようなアプリも含め、スマートフォンを快適に使い続けるためには、定期的に空き容量を確保することが大切です。
このためには、スマートフォン内の写真を削除する、クラウドサービスを利用してデータを移す、使用しないアプリを削除する、そして不要な電子書籍や動画を削除するなどの対策をお勧めします。
写真やビデオファイルは特に多くの容量を占めるため、これらをクラウドにバックアップすることで、大幅にデバイスの空き容量を増やすことができます。
また、定期的に使用していないアプリやファイルを見直し、削除することも有効です。
これらの対策を行うことで、スマートフォンのパフォーマンスを向上させ、より快適にデバイスを使用することが可能になります。
対策4:キャッシュクリアする
X(Twitter)のアプリで動作が遅くなる原因の一つとして、キャッシュの蓄積が挙げられます。
キャッシュを定期的に削除することで、アプリの不具合が改善されることがあります。
以下は、iPhone、Android、PC(Chrome)でのキャッシュ削除方法です。
iPhoneでのキャッシュ削除方法
まず、iPhoneの設定を開き、「一般」に進んで「iPhoneストレージ」をタップし、Twitterアプリが使用している容量を確認します。
次に、Twitterアプリを開き、左上のアイコンから「設定とサポート」へ進み、「設定とプライバシー」を選択します。
「アクセシビリティ、表示、言語」をタップした後、「データ利用の設定」を選びます。
ページ下部にある「メディアストレージ」と「ウェブサイトストレージ」をタップし、「メディアストレージを削除」、「ウェブサイトストレージを削除」、または「すべてのウェブストレージを削除」を選択してキャッシュを削除します。
Androidでのキャッシュ削除方法
Androidデバイスでは、設定アプリからキャッシュの削除を行います。
「アプリと通知」に進み、「アプリ」のセクションでTwitterを探し、タップします。
「ストレージ」を選択し、「キャッシュの削除」ボタンをタップすることでキャッシュを削除できます。
PC(Chrome)でのキャッシュ削除方法
PCでは、Chromeブラウザを開き、右上の設定メニュー(︙マーク)から「その他のツール」を選択し、「閲覧履歴を削除」をクリックします。
「期間」を選択し、[Cookie と他のサイトデータ] と [キャッシュされた画像とファイル] のチェックボックスにチェックを入れた後、「データを削除」をクリックすることで、ブラウザのキャッシュを削除できます。
これらのステップを踏むことで、X(Twitter)の動作が改善され、より快適にアプリを使用することが可能になります。
対策5:ウェブブラウザでログインする
X(Twitter)のアプリでサークルの編集や追加が行えない時には、WEB版を利用して操作を試みるという方法が有効です。
特に、アプリ特有の不具合やバグが原因で操作が制限されている場合、WEB版であれば問題なく処理が可能になることがあります。
以下は、WEBでX(Twitter)にログインし、サークルを編集・追加するための手順です。
まず、SafariやChromeなどのブラウザを開いてX(Twitter)を検索します。
検索結果からX(Twitter)のページを見つけたら、「ログイン」をタップしてログインページへ進みます。
ここで、X(Twitter)にログインするためにアカウントのメールアドレスやパスワードが必要になるため、事前に情報を確認しておきましょう。
ログインに成功したら、ホーム画面の右下にある「+」マークをタップします。
その後、「全員」を選んで、サークルの「編集」オプションを探してタップします。
これにより、メンバーの編集や新たなサークルを足すことができます。
このように、アプリでは不可能だった編集や追加が、WEB版であればスムーズに行える場合があります。
これを利用することで、アプリに起因する制約を回避し、より柔軟にX(Twitter)を活用できるようになります。
操作を行う前には、ログイン情報を含め、必要な情報を確認しておくことが重要です。
対策6:サークルの仕様を再度チェックする
X(Twitter)のサークルは、ユーザーがグループ内でのみ投稿を共有できるようにするために設計されています。
この機能の利用にあたっては、いくつかの重要なルールがあります。
まず、追加できるユーザー数には上限が設けられており、その数は最大で150人までとなっています。
これは、より親密なコミュニケーションを促進するための措置と考えられます。
151人目のユーザーは招待できないので、メンバーはこの数を超えないように管理する必要があります。
また、各アカウントが作成できるサークルは1つに限られています。
つまり、ユーザーは複数のサークルを持つことができず、1アカウントにつき1つのコミュニティのみを管理するということです。
2つ目のサークルは作成できないため、既にサークルを持っている場合は、その中でのコミュニケーションに注力することになります。
これらのルールは、X(Twitter)でサークルを利用する際に十分に留意する必要があるポイントと言えるでしょう。
X(Twitter)のサークルを削除する手順
X(Twitter)のサークルが廃止される予定とのことで、投稿が将来どのように扱われるかについては現時点では不確定な要素が多いです。
廃止後、サークル内の投稿が公開される可能性もあるため、プライバシーを保護する観点から、削除を検討したい投稿がある場合は、事前に対処しておくことが賢明です。
サークルのメンバーを削除する手順
サークル内のメンバーを削除する方法は、まずX(Twitter)のホーム画面右下にある「+」マークをタップします。
次に出てきたメニューからサークルの「編集」を選びます。
編集画面で、削除したいアカウント名の横にある「削除」ボタンをタップしましょう。
これで選択したメンバーをサークルから消すことが可能です。
サークルの中に残っている投稿を削除する手順
X(Twitter)のサークル機能が将来的に廃止されることに不安を感じる場合、サークル内での投稿がどのように扱われるかわからないとき、その投稿を削除することが一つの対処法として推奨されます。
サークル内の投稿を削除する手順は以下の通りです。
X(Twitter)を開いて、自分のプロフィールまたはホームから、自分の投稿を検索します。
この検索には、X(Twitter)の検索窓を利用します。
検索窓に「from:@アカウント名(TwitterID) since:2022-08-xx until:2023-08-xx」と入力して検索します。
ここで「since:」は検索を開始する日付、「until:」は検索を終了する日付を示し、これにより特定の期間内の自分の投稿を検索することができます。
サークル機能が実装された2022年8月30日以降の投稿を対象に検索すると良いでしょう。
削除したい投稿を見つけたら、その投稿の右上にある「…」マークをタップします。
表示されるメニューから「ポストを削除」を選択します。
最後に「削除」をタップして、投稿を削除します。
以上の手順で、サークル内の投稿を削除することができます。
サークル機能が廃止された際に、これまでのサークル内の投稿がどのように扱われるか未定な状況では、プライバシーを保護するためにも、慎重に投稿の管理を行うことが重要です。
アカウント自体を削除する手順
多数の投稿を一つひとつ削除するのは非常に手間がかかる作業であり、特にサークル機能が廃止される際にサークル外の人に見られたくない投稿が多い場合、根本的な解決策としてアカウントの削除を検討することも一つの選択肢です。
しかし、アカウントを削除するとフォロワーやこれまでの投稿、交流の履歴などが全てリセットされてしまいます。
そのため、アカウントの削除は最終手段として検討し、慎重に決断することが重要です。
アカウントの削除方法は、まずX(Twitter)を開き、自分のアイコンをタップし、アカウントのメニューにアクセスします。
「設定とプライバシー」を選択して、さらに詳細な設定項目を確認します。
「アカウント」セクションを探し、タップします。
「アカウントを停止する」または類似のオプションを選択します。
このステップにより、アカウント削除プロセスが開始されます。
画面の指示に従って、「アカウントを削除」を選択します。
アカウントを停止した後、30日間はアカウントのデータが保持され、この期間内にログインすることでアカウントを復活させることが可能です。
しかし、30日を過ぎるとアカウントは完全に削除され、復活させることはできません。
アカウントの削除は重大な決断であり、一度実行すると取り返しがつかないことがあるため、削除する前に必要なデータのバックアップを取るなど、十分に検討し、準備を整えてください。
X(旧:Twitter)のサークル機能は今後は廃止される予定
本記事では、X(Twitter)のサークル機能に関する対処法や削除方法をご紹介しました。
2022年8月から利用可能になったサークル機能は、プライベートなコミュニケーションの場を提供し、多くのユーザーに利用されてきました。
しかし、今後この機能は廃止される予定です。
廃止される前に、サークル内の投稿やメンバーの編集、またはサークル自体の削除を検討することは、プライバシーを守り、整理整頓する上で非常に重要です。
特にサークル機能が廃止された後、どのようにデータが扱われるか不明な点もあるため、事前の対策は賢明な選択と言えます。
今回紹介したサークルの編集や削除の方法が、X(Twitter)をより安全に、かつ効率的に利用するためのお役に立てたら嬉しいです。
サークル廃止に向けて、適切な準備をしておくことで、スムーズなサービス移行を実現しましょう。
・X(旧Twitter)の検索コマンドができない・うまくいかない場合に確認すべきこと
・古いiPhoneから新しいiPhoneへLINEトーク履歴を引継ぎする方法
・インスタグラム登録はメールアドレスの方が電話番号よりも安全?
・X(旧Twitter)のおすすめタブを非表示にする方法とリセットする方法
・【2025年最新】Twitter保存ランキングサイト!おすすめや注意点も解説
・【凍結回避】X(Twitter)の新規アカウントが作れない原因と対処法
・【X(旧Twitter)】アップデート後から落ちる・クラッシュする問題の対処法
・X(旧Twitter)のスペースは聞くだけだと失礼?参加方法やマナーを紹介
・X(旧Twitter)のアイコンが変わらない!変えられない時の対処法
