Bluesky、X(旧Twitter)に次ぐSNSとしてクローズアップされています。
このプラットフォームは、元Twitter CEOのジャック・ドーシー氏が開発に関与しており、ユーザーが自身のタイムラインをカスタマイズしやすい環境を提供することが魅力です。
本記事では、以下の内容にフォーカスして解説します。
- Blueskyを閲覧のみで使用することは可能か
- 複数のBlueskyアカウントの設定方法
- Blueskyにおける足跡機能の詳細
- 非公開アカウント(鍵垢)の設定方法
それでは、「Blueskyでの閲覧のみの活用法、複数アカウントの作成方法、および非公開アカウントの設定方法」について詳しく見ていきましょう。
ブルースカイは見るだけでも使える?
Bluesky(ブルースカイ)では、アカウント登録やログインを行っていないユーザーも、特定のプロフィールや投稿内容を閲覧することが可能です。
直接プロフィールのURLを知っていれば、そのページを訪れるだけで関連する投稿を確認できます。
例えば「日経電子版」のアカウントを参照したいと思った場合は、以下のURLにそのまま飛ぶことが可能です。
「日経電子版」のアカウントのURL: https://bsky.app/profile/nikkei-official.bsky.social
上記を参考に、「https://bsky.app/profile/」のあとに該当するアカウントを直接入力すれば、見たいユーザーのコンテンツが閲覧できるということです。
2023年12月に導入されたこの機能により、ログインせずともBlueskyのコンテンツを外部から閲覧できるようになりました。
ただし、ユーザーが自身のプロフィールや投稿を非公開設定にしている場合、ログアウト状態または未登録のユーザーはそのコンテンツを見ることができません。
なお非公開設定を行うには、「設定」に進み、「モデレーション」を選択したあと「ログアウトしたユーザーからの可視性」をオンに設定します。
この設定を有効にすることで、プライバシーを守りつつ、必要な人だけに情報を共有することが可能です。
ブルースカイには足跡機能がある?身バレせずに済む?
Bluesky(ブルースカイ)には、現在足跡機能が導入されていないようです。
このため、他のユーザーのプロフィールや投稿を閲覧しても、そのユーザーに自分が訪れた形跡が残ることはありません。
多くのSNSユーザーがプライバシーを重視する中で、Blueskyが足跡機能を採用していない点は、多くのユーザーにとって好ましい特徴と言えるでしょう。
しかし、サービスは常に進化しており、将来的に新機能が追加される可能性も否定できません。
ユーザーが他のアカウントのプロフィールを閲覧した際に相手に通知されないため、匿名性が保たれ、安心して他のユーザーのプロフィールや投稿を閲覧できる点が、Blueskyの利用者にとっては利点となっています。
ブルースカイで複数アカウントや鍵垢を作る方法
Bluesky(ブルースカイ)で複数アカウントや鍵垢を作ることは可能なのでしょうか。
具体的な手順を踏まえて解説いたします。
複数のアカウントを持つ方法
Bluesky(ブルースカイ)においては、ユーザーは複数アカウントを作成することが可能です。
これにより、異なる目的やコミュニティで別々のアカウントを運用することができます。
それでは、Blueskyで複数のアカウントを設定する手順をご紹介しましょう。
まず、Blueskyのホーム画面左上にある三つの線(ハンバーガーメニュー)をタップします。
その後表示されるメニュー内で「設定」を選択し、画面を下にスクロールして「+アカウント追加」をタップします。
次に、「新しいアカウントを作成」を選び、「Bluesky(default)」を選択後、「次へ」ボタンをクリックします。
招待コードをお持ちであれば、指定されたフィールドにコードを入力します。
その後、必要な情報(メールアドレス、生年月日、パスワード、アカウント名)を入力し、これを完了すると追加アカウントの設定が完了します。
これにより、一つのデバイスで複数のBlueskyアカウントを管理し、使い分けることができるようになります。
鍵垢を作る方法
Bluesky(ブルースカイ)では、2024年2月現在、X(旧Twitter)におけるような鍵垢機能は提供されておらず、全ての投稿が公開されている状態です。
このため、Bluesky上で投稿されたコンテンツは、すべてのユーザーに閲覧可能となっています。
プライバシーを重視するユーザーはこの点を留意する必要があり、現時点では、個人情報やプライベートな内容を控えめに投稿することが推奨されます。
Blueskyがまだ比較的新しいプラットフォームであることを踏まえ、今後機能追加やアップデートが行われる可能性もありますが、現段階ではユーザーの投稿は誰でも閲覧可能です。
ブルースカイを見るだけはできるのかまとめ
この記事では、「ブルースカイは見るだけでも利用できるのか、複数アカウントの作成方法、そして鍵垢に関する情報」について詳しくご紹介しました。
要点をまとめますと、ログアウト状態やアカウント非保持でも、特定のURLやアカウント名を知っていれば、Blueskyで公開されているコンテンツを閲覧することができます。
そして、現時点でBlueskyには、ユーザーの訪問記録を残す足跡機能は存在しません。
Blueskyでは、ユーザーは複数のアカウントを作成することが可能です。
しかし、X(旧Twitter)のようなフォロワー限定公開(鍵垢)の機能はBlueskyにはありません。
この情報がBlueskyの使用を検討している方にとって参考になれば幸いです。
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